フィジカルコーチング 第4回 中級セミナー実施報告です。

この週末(11月23日~25日)は3連休だった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。世間的にはさまざまなイベントも開催されがちな日程ですが、私たちも負けじと第4回の中級セミナーを開催しました。
各種スポーツの公式戦も盛んな時期のため、「所属チームの試合と重なるので参加できません」との悲壮な声もたくさんいただきつつ、第4回からの新たな参加者も迎えて錚々たる顔ぶれでの開催となりました。

今回はフィジカルコーチングの準備と指導方法について、かなり具体的にお伝えをする実践的な回となりました。平岩時雄が最近指導したアスリートのトレーニング動画をサンプルに、彼らを実際に前にしたとしたら、何をどのようにして改善を進めるか、受講者のみなさんにも考えていただきながらのカリキュラムでした。

スポーツのコーチングに限らず、人に何かしらの行動を促す場合には、その理由をきちんと説明する、ということを基本姿勢として我々はコミュニケーションをしてきました。
「ミスの発生を防ぐため、必ず2回ずつチェックしよう」とか、「スイングの軌道を安定させるために、素振りを毎晩100回しなさい」といった具合です。理由を添えることで相手の納得と同意を得る技術は、大人になるほど当たり前に使うようになります。

ところが、フィジカルコーチングでは、その行動の理由を説明しないのです。そればかりか、動作をどのように変えればよいのか、にすら言及しないこともあります。
コトバで言ってしまうのと、あえて言わずにおくのでは、相手が気づいた際の効果が大きく異なるのです。相手自身が気づくことこそが、改善のカギだということです。

とはわかっていても、ついつい説明するクセが抜けない…あるいは、言葉で説明せずに、どうやって導けばよいのか…などなど、実際にスポーツの現場で指導に取組む受講者の皆さんが大いに悩んでいるところです。おかげでとても活発に議論が繰り広げられました。
また、直近で平岩時雄がコーチングのために赴いた、ある地方でのアスリートトレーニング現場では、平岩をお招きくださった指導者の方が、「何をやっているのか、さっぱりわからない」とのご感想こぼされたというエピソードも披露されました。
さらにその指導者の方から、平岩のトレーニングを受けたアスリートの方たちの測定数値が明らかに改善され、モチベーションも一層高まった旨のメールをいただいた、という後日談も。
フィジカルコーチングの「教えない指導法」は、これからますますスポーツ界での存在感を増していくことが予想されます。

今回は残念ながら参加できなかった方や、いままであまり関心をお持ちでなかった方も、次回12月に開催予定の中級セミナーにぜひともご参加ください。

 

平岩時雄トレーニングメソッド Physical Coaching事務局

1 thought on “フィジカルコーチング 第4回 中級セミナー実施報告です。

  1. 芝原 佳子 返信する

    活動報告ありがとうございます。
    僻地人間としては、予定が早くわかると早割りが使えるかもとか、関西でしてくれないかなあと、心から願っています。

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