呼吸機能検査

昨日は病院で検査。実は、しばらく前に虫垂炎になったので、落ち着いた頃に手術をすることとなり、検査をいくつかしなければなりません。担当の先生に「面倒な検査はしたくない!」と駄々をこねたら「平岩さん、もう55歳ですよね。一度検査くらいやりましょうよ」と諭され(笑われ)ました。まずは心臓の超音波(エコー)と腸のエコー検査、そして呼吸機能検査。

エコーはともかく、呼吸機能は平たく言うと肺活量の検査機械を使って呼吸の機能が正常かどうかを診る検査とのこと。
検査の先生から、「肺活量の検査はした事がありますか?」と聞かれ、「かなり昔に一度やりました」と即答しました。

それは35年前に実施した大学の運動生理学実験。クルンと水が溜まったドラム式の装置に大きく息を吹き込み、メモリを読み込みます。吹き込み口は、毎回アルコール消毒して使いまわすので、複雑な思い出があります。当時、私の肺活量は3500ccくらいだったと記憶しています。そういえば、水球部の松井は5000ccで断トツだったなぁ〜と、思いながら我に帰ると、目の前には四角く立派で、数値やグラフが心電図の様に画面表示されるゴツイ機器。そりゃあそうだよ、35年前と同じはずないよ。先生から測定の手順を説明され、手渡されたのは、使い捨ての吹き込み口。そりゃあそうだよな。

先生「平岩さん、軽く吸って〜、吐いて〜、吸って~、吐いて~、うわぁ平岩さん、すごく上手ですよ!!」と画面を見ながらほめてくれる。

私からすると、ほめられる理由がわからない。

先生「はい、いっぱい吸って、全部はいて〜〜〜、まだまだ残らずはいて〜〜、もっともっと、もっと〜!まだまだ〜」
この時間の長いこと。

先生「平岩さん、この波形、良いですよー。うん、見てください、いい曲線です!」
一方私は、肺活量の数値が気になる。20歳の時は3500、今は?画面に数字は10個くらい羅列されていて、どれが肺活量を示すのか一目ではわからない。

先生「平岩さん、なかなかこの波形は出ませんよ!いいですよ!」。私は数字を探しまくる。

平岩「先生、この4.86(4860㏄)というのが肺活量ですか?」たまらず自分から切り出した。
先生「あ〜そうです。平岩さん、スポーツを何かされてましたか?」
平岩「昔、陸上を少し」
先生「そうですか、(別な数字を指して)この3.28(3280㏄)というのが年齢、体格から推定された数値です。」
平岩「あ、隣の数字は推定値より28%も良かった、という事ですね!」
先生「128%ですね」
平岩「あ、すみません」
先生「いや〜、それにしても上手でした!」

最後までかみ合わない検査でした。

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