大学野球の体力測定

皆さん、こんにちは。

今日は、先日実施した國學院大學野球部の測定を自宅でデータ整理しています。測定項目は、ランニング系が2種目、アジリティが1種目、パワー出力が3種目、筋力2種目、野球要素4種目、柔軟性3種目の合計15項目に、身長と体重です。

昨年、プロ野球楽天を引退した聖澤選手が4年生の時からスタートしたので、5万に近いデータ数となりました。プロ野球選手9名のデータも入っているので、かなり興味深いものかと思います。

今回の測定でも、ドラフト1位で指名された選手たちを越える評価を出した選手が出ました。数値を出すことが素晴らしいかといえば、それがゴールではないので手放しで喜べませんが、日常の地道な努力(たとえば、負荷をかけて動きを柔らかくする、など月日がかかるもの)が目に見えるようにするのは大切です。

 

拙著「99%の人が速くなる走り方」(筑摩書房)の中でも紹介した通り、筋力に対するアプローチでは、スピードが速くなりにくく、すべてのコーチや指導者はスピードを高くするための基本的な考え方に精通している必要があります。私のセミナーに参加された方はご存知かと思いますが、筋力は身体の使い方や動きの伝達性によって変化し、元々力の伝達があまり上手でない選手は「力を伝える学習」を必要とするのです。

 

また、パフォーマンスをあげるために、どのようなマルチアプローチを選択するのか、ほとんど毎日考え、試行錯誤を繰り返しています。

今回の測定では、50mを5秒台で初めて走った学生が4人出ましたが、それよりも大切なことは「心身ともに伸びること」です。ある項目にしばられず、1年のトレーニング全体を通してどんなことを自分の中に吸収、浸透、成長できたのか。その点において、まだまだ反省することが多い測定でした。

次回は、冬が来る前に、実施します。夏のあいだ、良い練習をしていきたいです。

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